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【子どもへイライラ・怒ってしまった・怒鳴ってしまった】毎回反省してたら怒りの原因6つ見つけてしまったので全公開する

    

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今日のテーマは「怒るときってどんな時?」

私、30代なかばの女。
この記事を書いている現在、6歳の息子、そして4歳の娘を育てている。

実は子育てをしてみて初めて知ったことがあるの。
それは
あたしってこんなにぶちギレ散らかすの?!?!!?
ということ。

この記事ではそんな自分の中に湧きめぐってきた「怒り」をテーマとして書いてみたいと思う。

あぁあ、今日子どもに怒鳴っちゃったな。
私ってどうしてこんなに怒ってしまうんだろう。
他のお宅のお母さんってこんなに怒らないよなぁ。

こんな私に共感してくれるお母さんはいるだろうか。
そんな想いとともに怒りと向き合い、ここにたどりついたお母さんたちに、私はこの記事を全力で捧げたい。

ラジオでも同じ内容を配信してます。

家事の片手間にラジオの方がご都合良い方はどうぞ!

2人の子どもがまだ未就園児だった頃、私は毎日怒っていた。
大きな声で怒鳴ったこともしばしばある。
わずか1歳と3歳の子どもたちに向かって、だ。

その時の自分を思い出してみると、なんて情けないのだろう。と思う。
あの時にタイムスリップしてやり直したい。とも。
でも、きっとまた同じことの繰り返しになるかもしれない。
そうして毎日わたしは自分の怒りにもてあそばれていた。

未就園の子を2人育てる私は自分のイライラと戦っていた。それも毎日だ。
そして向き合っていた。
試行錯誤しながら、様々な解決方法を探り試しながら。

そしてその結果が功を奏した日がくる。
私は怒らない原因をつきとめ、イライラしない毎日を手に入れることができたのだ。

自分が怒ってしまうのには6つの原因があることに気づいた。

先述したように私は2人のこどもが未就園児だったころ、毎日のように怒っていた。
怒鳴ってもいた。

私の怒声は埼玉のぎゅうぎゅうに建てられた建売戸建ての家々に響いたことだろう。
近所の方々は我が家のことを心配していたに違いない。

私はいい加減、毎日怒ってしまう自分に疲れ果てていた。
怒ってしまう自分に絶望さえしていた。
この地獄から早く出してほしい。
こんな情けない自分から脱したい。

そして私は考えた。
よし、自分の怒りと向き合おう、と。

そこで私はあることを始めた。
それは、自分が子に怒ってしまった時
「なんで自分は怒ってしまったんだろう」という原因を確認することにしたのだ。

自分の怒りの原因を考えつくす。
たったこれだけのことである。
しかしこの癖をつけて過ごしていくうちになんと、自分が怒ってしまう時には6つの原因があることに気づいてしまった。
逆をいうと、どんなに私が怒っても、私が怒る原因はこの6つしかないのだ。

  1. 身体が疲れてる
  2. 眠い
  3. 時間に追われている
  4. お腹がすいている・のどが渇いている
  5. ホルモンバランスが崩れている
  6. 自分の衝動性を認識していない

この発見は私に大きな効果をもたらした。
なんということだろう、この6つの原因が満たされていると、子供がどんな悪いことをしたとしてもイライラしないのだ。
必要以上にカッとならないし怒鳴ることもない。
怒らず諭して終えることができる。

自分の怒りに振り回されなかった自分は爽快だ。
思わずこころの中でガッツポーズをする。
なんて気持ちの良いことなんだろう。

これは持論だが、子どもに怒ってしまう原因は決して子どもが原因ではないと思う。
実は怒ってしまう側のコンディションの問題だったりする。
それが私の自分の怒りとの向き合い方。

今からこの怒りの原因6つについて、詳しく書いていきたいと思う。
あなたにも思い当たる節があるだろうか。
ぜひ自分と照らし合わせて読んでくれたら嬉しいです。

【子どもに怒ってしまう原因1】身体が疲れてる

物理的に身体が疲れている時って、怒りの沸点が低くならないだろうか?
私はなる。めちゃめちゃ怒りの沸点が低くなる。

ここで我が家の未就園児2人と過ごしていた時の日常を聞いてほしいと思う。
朝起きてごはんをつくりこどもに食べてもらう。
その後ひととおりの家事を仕上げたら、時刻は朝10時。

さあ子どもたちよ、公園へ出かけよう。
走りまくりあげるのだ!
そう、もちろん私もこどもと一緒に走りまくりあげている!

自宅へ帰り昼食を取り、午後には買い物へ出かける。
洗濯ものを取り込んで時刻は夕方。
私の身体は疲れている。
もう、へっとへとに疲れている。
だが1日は終わらない。
子どもをお風呂に入れ、身体にムチを打って夕飯を作るのだ。

そんな日の夕飯時、事件が起きる。
子供が牛乳をこぼしたのだ。
それもテーブルめいっぱいに。
なぜ夜に牛乳を??というところについてはいまは目を瞑って頂きたい。(子どもが飲みたいというのでね…)

ご想像いただけるだろうか。

その後の私はというと、
テーブルに乗ったお皿をすべてよけ、
テーブルを拭き、
お皿の底も拭き、
テーブルを拭いたふきんを臭いが残らぬようガシガシと洗い、
子どもの着替えをする。

実に、これだけのタスクが増えるのだ。
もう一度言っておくが、この時私はへとへとに疲れている。

疲れ果てた身体に予期せぬタスクが増えた時、私は怒り果てる。下手すると怒鳴る。

これ以上へとへとな私の身体にムチをうたせないでおくれ!!
そう叫びたくなるのだ。

物理的に身体が疲れている。
こんな時にはいつも以上に子どもに強く怒ってしまいがちだ。
身体が疲れている時は、怒りに気を付けなければならない、と心底思っている。

【子どもに怒ってしまう原因2】眠い

子どもが体調を崩してしまった、
鼻水が邪魔をするのだろうか。
子は夜中に何度も起きる。
もちろん私もそのたびに起きる。そして子をなだめる

そして時刻は朝。
当然ながら、今日の私は眠い。

それでも朝の家事が減るわけではない。

眠い身体にムチを打って家じゅうの掃除洗濯料理をする。
朝も昼も夕方も当然眠いのだ。

そんな日に子どもがささいな失敗を起してしまうと、私はついつい声を荒げて怒ってしまう。
見守ってあげる余裕が今日はなかったのだ。

眠い時も怒りのコントロールが難しい。要注意だと思う。

【子どもに怒ってしまう原因3】時間に追われている

上の子が幼稚園に通いだした。
時刻は午後1時50分。
14時に終わる幼稚園のお迎えに行く時間だ。

さぁ、下の娘を連れて家を出よう!

そんな直前に事件は起きる。
「ママ、見てぇ~!!」
なんと娘の頭にスライムがのっかっているではないか。
否、娘の頭にスライムがのっかっているのではない、娘の髪の毛にスライムが絡みついているのだ。

やめてぇえええぇえええ~~~~~!!!!!

こちらは、もう家を出るまで1分も無駄にはできないのだ。
髪を丁寧に洗ってあげる時間はない。
でも髪に絡まったスライムはとれない。
髪についたスライムが取れず、髪をひっぱられた娘はたまらず泣き出した。

やめてぇえええぇえええ~~~~~!!!!!(私、2回目の叫び)

娘には申し訳ないが、その時急いでいた私は娘の髪を少々切らせてもらった。
急がなければならないと焦った私には、もう、それしか考えられなかったのだ。

そんな風に子育てをしていると、時間に追われる瞬間が多々あると思うのだ。
時間に追われると、子に強い口調になりがちだなぁと思う。
「早くして」「いそいで」などという言葉もかけてしまう。
時間の余裕が心の余裕をうむのだなぁ、と常々思うのだ。

【子どもに怒ってしまう原因4】お腹がすいている・のどが渇いている

身体が疲れてない、眠くもない、時間に追われてもない、何でもない時に、
あれ?なんで私いま怒った?
と思うことがある。

そんな時はたいていお腹が空いている。
もしくは喉がカラッカラだったりする。

自分では気づいてなかったが、コップに1杯の水を入れて飲んでみるとごっきゅごっきゅ飲めたりする。
そして飲んだ後、「ふぅ~」っと一息つけたりするのだ。
それだけでイライラしている感情が収まるのだ。

ちなみに私の夫は普段温厚だが、お腹が空いているときだけは機嫌が悪くなる。
怒りのコントロールをするためにはお腹を空かせてはいけないのだな、と思う。

【子どもに怒ってしまう原因5】ホルモンバランスが崩れている

女には切っても切れない、女性ホルモン。
このお方にもう20年近く振り回されている。

私がついつい子どもに怒ってしまう、怒鳴ってしまう時は特に排卵日ジャスト!とか月経前・月経中のPMSと呼ばれるとき。
イライラするし、眠くなるし、お腹は空くし、貧血にもなるし…

子宮と向き合うことはいつになっても難しい。
怒りと子宮のバランスが切っても切れないのだなあ、と思っている。

【子どもに怒ってしまう原因6】自分の衝動性を認識していない

イライラして怒るとき、カッとなって大きな声で怒ったことはあるだろうか。
私はある。大いにある。
この「カッとなって怒鳴る」って実は衝動性だということに気づいたのだ。

気づいてからは、カッとなった瞬間に「あ!私いま衝動性が走ろうとしてる」と分かるようになった。
ここを認識しただけで、怒鳴ることを止められるようにもなった。
この「自分の衝動性を認識する」という効果は大きいと思う。

以上が私が見つけた「怒りの原因6つ」である。
おさらいしたい。

  1. 身体が疲れてる
  2. 眠い
  3. 時間に追われている
  4. お腹がすいている・のどが渇いている
  5. ホルモンバランスが崩れている
  6. 自分の衝動性を認識していない

この6つだ。

この6つの怒りの原因を知って、適切に対処することができれば、あなたももう子に怒鳴る自分に卒業できるかもしれない。
怖くない、威圧的でない親として末永く子に接せられるようにかもしれない。
ぜひ一度あなたの生活習慣のなかでの怒りの原因がこの6つにあてはまるか、確認してくれたら嬉しいです。

ここまで読んでくれたあなたに心からの感謝をしたい。
そして次の記事では、この6つの怒りに対する私なりのアプローチを書いていきたいと思う。