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ついカッとなって怒鳴る⇒自分の衝動性と向き合ったら解決できた話

サイト運営者

「ひーちゃんの部屋」へようこそ!このサイトでは結婚・妊娠出産・育児・キャリア・美容・健康・メンタルヘルス・趣味・資格勉強など30代を過ぎたわたしが気になる悩み・嗜み・生き方を小話にしてお届けしています。

ちょっとあんたぁあああぁ!!!!!
なにしてんのよぉおおおぉおおおぉぉぉ!!!!

おっと失礼。子供に怒っておりました。

サイト管理人
サイト管理人

もうこんな風に大きな声を出して怒るのはイヤなのよ。
子どもを怖がらせたくなんかないのよ。
どんなに腹が立とうとも、自分の理性を保って生きていきたいのよ。

そう思うものの、なかなか治らない。
こんな小さな子に怒鳴るなんて、自分はなんて情けないやつなんだ。

そう毎日思い、悩み、自分自身に向き合いまくった時期が私にはあった。

この問題を解決するべく、色々と試行錯誤を繰り返した。
その結果、最近の私は自分の子どもに対して怒鳴ることがなくなったのだ。
ここにいたるまで、結構長い道のりだった。

この記事では子どもに対してカッとなって怒鳴ってしまう行為の原因とその対処法について書きました。
私は何の専門家でもないので、これはあくまで私が考え抜いてたどり着いた経験談です。

私と同じように今まさにカッとなって怒鳴ってしまう自分に悩んでる方、いますか?
そんなあなたにこの記事を届けたいです。

ついついカッとなって怒鳴ってしまう原因って何?

カッとなって怒鳴ってしまう人の特徴って何だろう?って考えた時に行きついた答えがある。
「衝動性の高さ」だ、と。

私が思うに、カッとなって怒鳴る行為って結局は
カッとなる+(衝動性が走る)+怒鳴る
の3つのアクションがあるなぁ、と。

カッとなること自体は誰の迷惑にもならないから、いったん置いておこう。
問題は「怒鳴る」行為なのだ。
だから怒鳴ってしまう前に、怒鳴る行為を止めよう。と。

そんなこと、できるの?
できます、私にできたのだから、きっとあなたにもできます。大丈夫。

そもそも「衝動性」ってなに?

ここで私は思った。「衝動性とはいったい何ぞや」と。
衝動と言われて思いつくのはたとえばショッピング。「衝動買い」という言葉だ。
ショッピングに来たら、買う予定はなかったのについつい買ってしまった、というアレね。

衝動性についてちゃんと知りたいと思ったのでgoogleでも調べてみた。
そしたらこんな風に出てきたわけだ。

思いついたままに行動をする
あたまで考えてから行動することが難しい
思いついたことをすぐに口にだしてしまう
カッとなって大声を出したり、すぐに手が出たりする

なるほど。

考えてから行動することができない。
カッとなって大声を出す。
このあたり、わたしにもしっかり当てはまっているぞ。

余談だが、私の場合、「髪の毛を切りたい」と思った時に衝動性が出がちだ。
美容院に予約をし、ほんの数日待てば良いものの、そのほんの数日が待てない。
もう、前髪がジャマになって、切りたくて仕方がない。
そして自分で切って失敗するのだ。
もう人生のなかでこれを100回は繰り返している。
これを読んでくれている方の中に仲間はいないだろうか?(いてほしい…)

カッとなって怒鳴ってしまう自分への対処法

ここで、今回の議題の答えを出したいと思う。
カッとなって怒鳴ってしまう自分への対処法はこれだ。

カッとなったタイミングで一旦カット!

どうだ、寒いだろう?
こんなおやじギャグをぶっむんじゃないよ、と怒られそうな気もするがこれがマジなのだ。

先ほども話したが、カッとなって怒鳴る行為には3つのアクションがある。

カッとなる+(衝動性が走る)+怒鳴る

この衝動性が走った時に、ちゃんと止まるのだ。

良くアンガーマネジメントの本にも怒ったら何秒待て、みたいに書いてあることがある。
あなたも目にしたことがきっとあるだろう。

それについて私はしっかり文句を申したい。

あたしゃそんな何秒も待てないよ!!!と。
数えるなんて無理だよ!!!と。

だから自分を何歩も譲歩した。
その結果、カッとしたタイミングで数を数えるのは無理だが、チョコレートを食べることはできるようになった。
カッとしたタイミングで数を数えるのは無理だが、お酒を飲むこともできた。
そのうちにカッとなったタイミングで数を数えるのは無理だが、次の言葉を発さない、ができるようになったのだ。

カッとなって言葉を発さないでいる間に
子どもになんて伝えよう。
どんな言葉を用いたら子はすんって素直にきいてくれる?と考えられるようになったのだ。

カッとなった瞬間に一旦止まれたら、それはもう私の勝ちだった。
この法則だけ、あなたにも知っていてほしい。

とはいえ私が全く怒鳴らなくなったというわけではない。
だが、怒鳴る回数は減った。
おそらく以前の1割程度になったと思う。
今ではカッとなったら自分の衝動性に気づく余裕さえあるのだ。

今の私は子に怒ったとしても、自分の怒りを子に伝える手段として
ふざけたり、声のテンション高くしたり、遊び感覚が入ったり、面白おかしくしたりしながら私の正直な気持ちを伝えている。
子もそれで私の言葉を受け止めてくれる。

怒鳴ることなく怒りを消化できることはとても爽快だ。
この境地に自分がたどりついたことをとても嬉しく思っている。

私のカッとなって怒鳴ってしまう自分への対処法は以上です。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
怒ってしまうあなたも、解決法を探しているあなたも全部大好きです。
他にも自分の怒りと向き合った記事を書いています。よかったら合わせてどうぞ!